<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
<rss version="2.0" xmlns:blogChannel="http://backend.userland.com/blogChannelModule" >
  <channel>
  <title>同心標本</title>
  <link>https://sobdoshin.blog.shinobi.jp/</link>
  <atom10:link xmlns:atom10="http://www.w3.org/2005/Atom" rel="self" type="application/rss+xml" href="https://sobdoshin.blog.shinobi.jp/RSS/" />
  <description>兄上と愉快な仲間たちの４コマ、
同心の生態、
同心の不思議など…
史実を無視して煩悩の赴くままに綴る、いつものパターン。</description>
  <lastBuildDate>Sun, 17 Oct 2010 12:37:03 GMT</lastBuildDate>
  <language>ja</language>
  <copyright>© Ninja Tools Inc.</copyright>
  <atom10:link xmlns:atom10="http://www.w3.org/2005/Atom" rel="hub" href="http://pubsubhubbub.appspot.com/" />

    <item>
    <title>そもそも同心とは…</title>
    <description>
    <![CDATA[<p>同心のみなさんについて色々と語ってきたこのコーナー。<br />
久しぶりの更新だというので、前回の更新日を見てみたら<br />
思い切り去年の9月でした。</p>
<p>丸1年以上も放置しちまったよ!！</p>
<p>てなわけで、また気を取り直してコーナー執筆をするにあたり<br />
「そもそも同心とは何者なのか」<br />
という、いまさらな話題をあえて取り上げようと思います。</p>
<p>「そもそも同心とは何者なのか」&hellip;って<br />
あんた、今まで「江戸の警察だ」ってさんざん書いてきたじゃ<br />
ないか！と鋭いツッコミを入れている皆さん。</p>
<p>いやいや、おっしゃるとおり。</p>
<p>しかし、今回、書きたいのは同心のルーツは何か？ということなのです。</p>
<p>新聞のルーツが読売りだったり<br />
ファーストフードのルーツが二八蕎麦の屋台だったり&hellip;<br />
というふうに<br />
同心のルーツについて述べたいのです。</p>
<p>で、同心のルーツは何かというと&hellip;</p>
<p>「足軽」っす。</p>
<p><br />
&hellip;</p>
<p><br />
&hellip;&hellip;なんか～ガッカり～～～&hellip;というか～</p>
<p>え～足軽ぅ？</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>と、思わずダレてしまうのは私だけでしょうか？</p>
<p>手元の資料によりますと<br />
「戦国時代の足軽であり(中略)物の数でない最下位の武士である」<br />
とあります。</p>
<p>そうだよな～<br />
大河ドラマとか見てると、足軽なんて馬にも乗れない<br />
下手すると農民に毛が生えたようなもんだもんね～。</p>
<p>そういうわけで江戸においては同心という職階も、地方に行けば足軽と<br />
呼ばれていたらしいです。<br />
武家の奉公人の中では上位の方という扱いで、中元やら草履取りよりは<br />
上の扱いだったそうですが<br />
年俸は3両1人扶持。<br />
これを蔑んで、足軽・同心のことを「三一(サンピン)」と呼んでいたそうです。</p>
<p>現代でも使われる、下っ端クラスのチンピラを「サンピン」という<br />
のはこれがルーツかと</p>
<p>&hellip;嗚呼。<br />
<br />
こんなルーツまで分かってしまった&hellip;</p>
<p>だがしかし！<br />
江戸時代になって、治安維持という大きな役を任された同心の皆さんは<br />
天下泰平の世に浪人となってプライドだけで生きていた武士と違い<br />
生き生きと仕事に精を出していたに違いありません。</p>
<p>それに、足軽という武士とも庶民ともつかない微妙な立場ゆえ<br />
江戸においても、町人寄りな独自の粋なスタイルを生み出せたのかも<br />
しれないのです。</p>
<p>まあ、でもそこはヒエラルキー(階層)社会。<br />
江戸の治安を守る正義の味方！同心、といえども、捕まえる相手が<br />
武士やら旗本のときは、かな～り遠慮があったそうです。</p>
<p>「奉行所からこれこれこういう容疑で逮捕状が出ています。<br />
縄をかけますよ、いいですね」</p>
<p>とちゃんと断りを入れなければならず、いきなり捕縛なんかしたら<br />
も～始末書もんだったらしいです。</p>
<p><br />
なんだかな～<br />
なんだかな～</p>
<p>いつの時代も、権力には弱いな～。<br />
<br />
<a target="_blank" href="//sobdoshin.blog.shinobi.jp/File/dou15.jpg"><img border="1" alt="dou15.jpg" align="left" src="//sobdoshin.blog.shinobi.jp/Img/1287318782/" /></a><br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
これが現実&hellip;。</p>]]>
    </description>
    <category>同心の謎</category>
    <link>https://sobdoshin.blog.shinobi.jp/%E5%90%8C%E5%BF%83%E3%81%AE%E8%AC%8E/%E3%81%9D%E3%82%82%E3%81%9D%E3%82%82%E5%90%8C%E5%BF%83%E3%81%A8%E3%81%AF%E2%80%A6</link>
    <pubDate>Sun, 17 Oct 2010 12:37:07 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">sobdoshin.blog.shinobi.jp://entry/18</guid>
  </item>
    <item>
    <title>オープン奉行所</title>
    <description>
    <![CDATA[<p>オープンキャンパス、という言葉がありますね。<br />
大学が開放され、高校生が志望校の雰囲気をナマで感じられるというアレです。</p>
<p>最近では、卒業予定の大学生に、企業の雰囲気を前もって見てもらう<br />
オープン会社(？)のような取り組みもなされているそうで&hellip;。</p>
<p>百聞は一見にしかず、と言いますが<br />
実際に自分たちの目で見てもらうことによって<br />
理解を深めてもらったり、信頼を寄せてもらったりということは<br />
何も現代だけの話ではありません。</p>
<p>なんと我らが同心の皆さんの職場である奉行所も、年に一回<br />
一般に開放されていたというから驚きではありませんか。</p>
<p>その日は、6月7日の中橋天王社の祭礼の日だったそうです。</p>
<p>奉行所で働く皆さんのご家族はもちろん<br />
一般庶民まで招き入れて、奉行所内のあちこちを自由に<br />
見学させていたそうです(もちろん、入っちゃいけない場所も<br />
あったとは思われますが)。</p>
<p>職場に家族を迎えた同心の皆さんは、ハレの日に正装している<br />
わが子に向かい<br />
「ほら、ここがパパの仕事場だよ」<br />
などと誇らしげに言い、子供は子供で<br />
「パパ、格好いいー！僕も将来、ここで働くんだー」<br />
と答え、日々の激務で疲弊したパパの心を「きゅん」とさせていた&hellip;</p>
<p>てな感じのことが、手元の資料に書かれております。<br />
いや、最後の行は私の妄想ですが&hellip;。</p>
<p>そんなこんなの楽しい奉行所ツアーは、午前11時にて終了。<br />
その後は、いつもどおりの業務が再開されていたのだそうです。</p>
<p><br />
そんな庶民との楽しいふれあいデーがある一方で<br />
奉行所の皆さんには、庶民の方々の厳しい評価に怯える<br />
しょっぱい日もあるのでした。</p>
<p>それは、将軍さまが紅葉山で能をご覧になる日。</p>
<p>この日は、上は大名から下は一般人まで、将軍さまと一緒に能を見ることが<br />
できたそうです。</p>
<p>なぜ、能見物の長閑な日に、同心の皆さんが庶民の声に<br />
怯えるのか？</p>
<p>それは、将軍さまが</p>
<p>「奉行所は庶民にどう思われておるのかのー？<br />
　色々と大人の事情があって、わしの耳にはリアルな意見が<br />
　入ってこんわい。<br />
　そうじゃ！<br />
　紅葉山の能見物の日は、みんなが自由に奉行所の感想を<br />
　言っていいことにしてみてはどうかのー？<br />
　名案じゃろー？」</p>
<p>てな感じのことを、言ったからだとか。</p>
<p><span style="font-family: ヒラギノ角ゴ Pro W3"><font size="4">余計なことをーーーー!!!</font></span></p>
<p>といった同心の方々の心の叫びが聞こえるようです。</p>
<p><a target="_blank" href="//sobdoshin.blog.shinobi.jp/File/98e651ca.jpeg"><img border="1" alt="98e651ca.jpeg" align="left" src="//sobdoshin.blog.shinobi.jp/Img/1253450872/" /></a></p>]]>
    </description>
    <category>同心の生態</category>
    <link>https://sobdoshin.blog.shinobi.jp/%E5%90%8C%E5%BF%83%E3%81%AE%E7%94%9F%E6%85%8B/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%B3%E5%A5%89%E8%A1%8C%E6%89%80</link>
    <pubDate>Sun, 20 Sep 2009 12:55:51 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">sobdoshin.blog.shinobi.jp://entry/17</guid>
  </item>
    <item>
    <title>はたらくおじさん、はたらく同心さん</title>
    <description>
    <![CDATA[<p>今までさんざん、同心のみなさんのことについて書いてきましたが<br />
そもそも彼らのお仕事の内容は、どのようなものだったのでしょう？</p>
<p>今回は、そんな同心のみなさんのお仕事の現場をいくつか紹介しましょう。</p>
<p>■定町廻り同心<br />
これが、時代劇でおなじみの同心のみなさんです。<br />
常に身綺麗にして市中を<strike>闊歩</strike>パトロールしては<br />
江戸の治安を守る、江戸の娘の憧れの存在でした。</p>
<p><br />
■隠密同心<br />
死して屍、拾うものなし(古いなあ)の隠密同心。<br />
定町廻り同心同様、江戸の治安を守っているのですが<br />
隠密同心の場合、ぐっとシビア度が増しますね。</p>
<p>一般人に扮して秘密裏に捜査を行なう、二重生活な方々。<br />
シブいですなあ&hellip;。<br />
隠密同心の方々からすると、十手振りかざして捜査する<br />
定町廻り同心なんて、チャラ男に見えてきますよ。</p>
<p>男は黙って&hellip;隠密同心。</p>
<p><br />
■風烈廻り昼夜廻り同心<br />
渋い隠密同心の後に、なんなんですが<br />
これは、特に風の強い日などに市中を見廻る同心の方々です。</p>
<p>これだけ書くと、なんだか町内会の青年団のお仕事のようですね。<br />
微笑ましい&hellip;</p>
<p>だが、しかーし！江戸の町にとって「火災」は大いなる脅威。<br />
江戸の町が消滅するような事態も招きかねないので<br />
当時、風の強い日に火事が起きないよう見廻ることは<br />
それはそれは大事なお仕事だったのです。</p>
<p>更に、この同心の方々には「不穏分子を見廻る」という<br />
シビアな業務も任されていました。</p>
<p>これは本当にシビア！<br />
もはや、青年団ではなく公安です。</p>
<p>火災予防と公安活動を、なぜに同じ同心が受け持つのか？<br />
確かに、大火も陰謀も、幕府転覆に繋がりかねない重大なことでは<br />
ありますが&hellip;兼任&hellip;でいいの？</p>
<p>疑問の消えない、不思議なセクションです。</p>
<p>■火消し人足改め同心<br />
火事といえば「め組」でぃ「い組」でぃ、の火消しの<br />
お兄さんがたの登場ですよね。</p>
<p>江戸の華である、この威勢のいい兄さんがた。<br />
ときおり威勢がよすぎて、火事場で火も消さずに喧嘩を始めたりした場合<br />
これを取り締まるのが、火消し人足改め同心のお仕事です。<br />
今で言えば機動隊的な感じでしょうか？</p>
<p>今と違うのは、血の気の多い兄さんがたが<br />
もう、どうにも手におえなくなった場合は</p>
<p><span style="font-family: Osaka"><font size="4">「切ってよし」</font></span></p>
<p>という点ですね。</p>
<p>この同心のみなさん、いざ火事だ！<br />
という場合には、お供の者が持ち歩いている箱をカパン！と開け<br />
中に入っている消防服に着替えて出動します。<br />
ちょいスーパーマンチック。</p>
<p>■市中取締り諸色調べ掛かり<br />
このお仕事は、一言で言うなら、市中の物価の調査監督です。<br />
不当に値が吊り上げられていたりすると、店主を奉行所に呼び出し<br />
説教したりするのです。</p>
<p>いいですなあ。現代にも、いてほしい方々です。</p>
<p>なぜかは不明ですが、お米の値段は北町奉行<br />
魚や青物は南町奉行の担当だったようです。</p>
<p><br />
&hellip;と、このように同心のみなさんは、ときに命を張り<br />
ときに庶民に寄り添いながら、実に色々なお仕事に<br />
従事しているのです。</p>
<p>しかし、これらの同心の中で常に懐が潤っていたのは<br />
定町廻り同心のみなさん(町人からの付け届け)くらいなもの。<br />
他の同心のみなさんは、かなりカツカツだったそうです。</p>
<p>同心のみなさんに、現代の我々の姿を重ねてしまふ&hellip;。<a target="_blank" href="//sobdoshin.blog.shinobi.jp/File/dou13.jpg"><br />
<img alt="メーデー" border="1" src="//sobdoshin.blog.shinobi.jp/Img/1243859981/" /></a></p>]]>
    </description>
    <category>同心の生態</category>
    <link>https://sobdoshin.blog.shinobi.jp/%E5%90%8C%E5%BF%83%E3%81%AE%E7%94%9F%E6%85%8B/%E3%81%AF%E3%81%9F%E3%82%89%E3%81%8F%E3%81%8A%E3%81%98%E3%81%95%E3%82%93%E3%80%81%E3%81%AF%E3%81%9F%E3%82%89%E3%81%8F%E5%90%8C%E5%BF%83%E3%81%95%E3%82%93</link>
    <pubDate>Mon, 01 Jun 2009 12:52:16 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">sobdoshin.blog.shinobi.jp://entry/16</guid>
  </item>
    <item>
    <title>ネコの手も借りました</title>
    <description>
    <![CDATA[<p>お江戸八百屋町。<br />
当時から人口およそ100万と、世界に類を見ない<br />
大都市だった江戸の町。<br />
その江戸の町を警護する同心の数は、南北合わせて200人ほどでした。</p>
<p>ムリですよ。</p>
<p>こんな少人数で、過密都市、江戸の治安を守れるわけがありません。</p>
<p>というわけで、今回は、同心の皆さんの手足となって働いていた<br />
「ネコの手」の人々をご紹介します。</p>
<p>そもそも、時代劇などでは同心が一人で市中をぷらぷら<br />
歩いていますが、実際はお供のものが同心の荷物を背負って<br />
付き従っていたのです。<br />
同心の皆さんは、現代のサラリーマンのようにビジネス鞄など<br />
持って歩きません。とはいえ、色々と携帯しなければならない<br />
物はありましたので、それらを入れた箱を背負って<br />
着いてくる人が必要だったのです。</p>
<p>現代で言えば、カバン持ち。<br />
うらやましいご身分です。<br />
このカバン持ちさんは、奉行所から派遣(？)されている<br />
中間の皆さんで、カバン持ち以外にも、おうちの雑用をしたり<br />
捕り物のお手伝いをしたりする家来のような人でした。</p>
<p>ですが、同心の皆さんの周囲には、中間の他にも様々な<br />
人間がうろちょろしていたようです。</p>
<p>その代表が、小者や岡っ引きです。<br />
有名なのは、銭を投げるあの人ですね。</p>
<p>小者というのは、生業を持っていながら<br />
「やりたーい！やらせてくださーい!!」<br />
と、頼みもしないのに同心の仕事を手伝い<br />
勢いでいつの間にか同心の家に上がり込む<br />
ありがたいんだか迷惑なんだか、微妙な感じの人です。</p>
<p>一応、役には立つので、同心のポケットマネーで心ばかりのお給料が<br />
支払われていたようです。<br />
奉行所も、同心が使っている小者までは、なんとなく把握していたようです。</p>
<p>これに対し岡っ引とは、同心の家に上がり込むこともなければ<br />
お給料を貰うこともない。<br />
実際に使っている同心以外は、奉行所や、他の同心すら把握すること<br />
のない、超非公式な存在だったようです。</p>
<p>そのため、岡っ引や、更にその手下の下っ引になると、誰が誰の<br />
配下なのか、かなりアバウトだったようです。<br />
たとえば何かネタを掴んだときも、必ずしも決まった同心の元にタレこむ<br />
とは限らなかったようです。<br />
そのときそのときで、自分に都合のいい旦那に擦り寄っていた<br />
ようですな。</p>
<p>こうなると、まさに、ある家ではミィ、またある家ではタマと<br />
呼ばれながら、各家でちゃっかり餌をごちそうになる<br />
したたか猫と同じですね。</p>
<p>まさに、ネコの手(^^;)<a target="_blank" href="//sobdoshin.blog.shinobi.jp/File/dou12.jpg"><br />
<br />
<img alt="描き慣れないわ" border="1" src="//sobdoshin.blog.shinobi.jp/Img/1238334954/" /></a><br />
描き慣れないもので、かなり稚拙な萌え絵になりました。<br />
あ、萌え絵のつもりです、一応。</p>]]>
    </description>
    <category>同心の生態</category>
    <link>https://sobdoshin.blog.shinobi.jp/%E5%90%8C%E5%BF%83%E3%81%AE%E7%94%9F%E6%85%8B/%E3%83%8D%E3%82%B3%E3%81%AE%E6%89%8B%E3%82%82%E5%80%9F%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F</link>
    <pubDate>Sun, 29 Mar 2009 13:59:23 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">sobdoshin.blog.shinobi.jp://entry/15</guid>
  </item>
    <item>
    <title>キレないけど、凄いんです</title>
    <description>
    <![CDATA[<p>時代劇で、正義の味方に追い詰められ、万事休すの<br />
悪代官が開き直ったときのセリフ。</p>
<p>「ええい構わん。切れい、切れい、たたっ切れい！」</p>
<p>番組終了10分前、このようなセリフが飛び出す確立、ほぼ100％。</p>
<p>そんなわけで、開き直って凶器を手に攻撃してくる相手に<br />
対し、同心のみなさんはどう立ち向かっていたかというと</p>
<p>十手、もしくは刃挽き刀で応戦</p>
<p>という形が一般的だったようです。</p>
<p>十手はみなさんご存知だと思いますが、刃挽き刀とは一体&hellip;？</p>
<p>これは、刃の部分を潰して切れなくした刀だそうです。<br />
奉行所の備品で、同心の皆さんは、いざ捕り物！というときは<br />
戦闘服(鎖帷子・鎖鉢巻・すね当てなどなど)に着替え<br />
自前の刀を置き、備品の刃挽き刀を差して出動していたのです。</p>
<p>ちっちゃーい十手と切れない刀&hellip;&hellip;&hellip;危っ！</p>
<p>捕り物とは文字通り犯人を「捕り」に行くのであって<br />
殺してしまってはいけなかったのです。</p>
<p>凶器を持った相手にそんな道具で&hellip;同心の皆様おいたわしや<br />
などと思ってしまいますが<br />
落ち着いて考えてみると、いくら刃が付いていないとはいえ<br />
鉄の棒。<br />
鉄パイプなどという中身がスカスカの代物とは、重さが違うのです。</p>
<p>かつて、とあるお城に遊びに行くと「刀を持ってみよう」という<br />
体験コーナーがあり、太刀と同じ長さ・重さのおもちゃ刀(鉄製)が置いてありました。<br />
ちびっ子に混じり、手に取ってみたところ&hellip;</p>
<p>重っ！</p>
<p>想像以上の重さに、こんな物を二本も差していた、昔のお侍さん<br />
たちの腰痛事情を本気で心配せずにはいられませんでした。</p>
<p>そんなオーバーな、と思われる方もいらっしゃるでしょうが<br />
そもそも現代人は鉄を持つ機会が少なくなっているので<br />
鉄の持つ、恐るべき重量感を忘れてしまっているのです。</p>
<p>ステンレスやアルミで出来たヤカンを持ち慣れている現代人が<br />
小振りの南部鉄瓶を持ったときの、あの衝撃。</p>
<p>ル・クルーゼの鍋を持ったときの、あの腰にグッと来る感。</p>
<p>あれが、鉄の重さなのです。</p>
<p>というわけで、あの重さの棒が勢いよく振り下ろされれば<br />
いくら刃が付いていなくても、相手に与えるダメージは<br />
かなり大きかろうと推察されます。</p>
<p>むしろ、刃があれば、肉をすっぱり切られて済むところを<br />
なまじ刃がないため、複雑骨折、更に悪ければ粉砕骨折という<br />
すさまじい事態になりかねないのです。</p>
<p>刃挽き刀の威力は</p>
<p>肉を切らせて骨を断つ！</p>
<p>を地でいくぜ。</p>
<p>怖い怖い。<br />
<br />
<a target="_blank" href="//sobdoshin.blog.shinobi.jp/File/dou11.jpg"><img alt="用件を聞こう" border="1" src="//sobdoshin.blog.shinobi.jp/Img/1225630759/" /></a></p>]]>
    </description>
    <category>同心の生態</category>
    <link>https://sobdoshin.blog.shinobi.jp/%E5%90%8C%E5%BF%83%E3%81%AE%E7%94%9F%E6%85%8B/%E3%82%AD%E3%83%AC%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%91%E3%81%A9%E3%80%81%E5%87%84%E3%81%84%E3%82%93%E3%81%A7%E3%81%99</link>
    <pubDate>Sun, 02 Nov 2008 13:03:52 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">sobdoshin.blog.shinobi.jp://entry/14</guid>
  </item>
    <item>
    <title>それって、賄賂。</title>
    <description>
    <![CDATA[<p>「旦那、これは心ばかりの&hellip;」</p>
<p>町人らしき男がそんなことを言いながら、<br />
蕎麦をすする主水さんの脇に金を置いて行く。<br />
「おぅ、すまねぇな」と、当たり前のように頂く主水さん。</p>
<p>「必殺シリーズ」で、ほぼ毎回のように見られるワンシーンですね。</p>
<p>あれを見るたび</p>
<p>主水さん、アコギやわあ、<br />
ああやって、町人からみかじめ料を巻き上げて、払わない町人には<br />
難癖つけて嫌がらせするんだわ</p>
<p>と思っていました。</p>
<p>でも、実際は、主水さんに限らず、ほとんどの同心・与力が同じような<br />
金を「付届け」として受け取っていたようです。<br />
そして、それこそが、彼らの生活を支えていたそうなのです。</p>
<p>そもそも、同心の方々は非常に薄給で、とてもお給料だけでは<br />
生活できないのが実情でした。<br />
そこで、大抵の同心は必ず内職を持っていたのですが<br />
町奉行の同心だけは、常に懐に5両ほど(50万円前後)のお金を<br />
持っているほど潤っていたのだそうです。</p>
<p>芸能界の重鎮なみではないですか&hellip;。</p>
<p>で、その財源が、先程の付届けなわけです。</p>
<p>一人一人の付届けは大した額でなくとも、総合すれば<br />
かなりの額になるのです。<br />
かなりの額すぎる気もしますが。</p>
<p><br />
では、なぜ、堅気の町人がそのようなお金を贈るのでしょう？<br />
まっとうに生きている人々が、警察に袖の下を渡してまで<br />
便宜を払ってもらおうとしていたことは、一体何なのでしょう？</p>
<p>答えは「犯罪の揉み消し(=通称、抜け)」なのです。</p>
<p>&hellip;ものすごく不穏な響きです。<br />
現在でも、警察がこんなことをしたのが明るみに出たら<br />
大スキャンダルです。<br />
ついに、同心標本は、江戸の昔から連綿と続く<br />
警察の腐敗にメスを入れるのでしょうか&hellip;<br />
ドキドキドキ</p>
<p>江戸の昔でも、盗難事件などが起これば、その被害者は<br />
証人として奉行所に赴かなければなりませんでした。</p>
<p>その場合、当然、仕事は休んでいくわけで、今のように<br />
年休制度などありませんので、一日の儲けを棒に振っての<br />
出頭ということになります。<br />
長屋の住人なら、大家さんに付き添って貰わねばならず<br />
大家さんへの日当も払わなければならないので<br />
経済的に痛手です。</p>
<p>仮に盗難にあった金額がごくわずかだとすると<br />
被害額より、奉行所に出頭することによる損失のほうが<br />
大きくなり、割の合わない事態になります。</p>
<p>このような場合、日頃から<strike>金で手懐けている</strike>懇意にしている同心に頼み<br />
盗難の事実を調書から抜いてもらうのです。<br />
これが「抜け」なのです。<br />
<br />
ちなみに当時は<br />
「被害が金一分・銀十匁(もんめ)・銭十貫以下の訴訟は<br />
取り上げない」<br />
という決まりもあったようです。<br />
金一分とは一両の1/4なので、時代によって変化するものの<br />
今の金銭感覚で2.5万円ほどでしょうか。</p>
<p>しかし、銭十貫を金に換算すると二両二部になるそうです。<br />
二両二部ってことは、25万くらいってことですよ。</p>
<p>&hellip;大金ですが&hellip;。</p>
<p>ちなみについでに<br />
当時は「十両盗めば首が飛ぶ」という言葉があった一方<br />
空き巣被害が十両以上であったとしても、犯行時間が昼間<br />
だったりすると、盗まれる方にも落ち度があった、として<br />
犯人は叩き刑で済んだとか。</p>
<p>この金銭感覚&hellip;</p>
<p>なんだか、よく分からんです。<br />
<br />
<a target="_blank" href="//sobdoshin.blog.shinobi.jp/File/dou10.jpg"><img alt="自覚ナシ" border="1" src="//sobdoshin.blog.shinobi.jp/Img/1220794505/" /></a></p>]]>
    </description>
    <category>同心の生態</category>
    <link>https://sobdoshin.blog.shinobi.jp/%E5%90%8C%E5%BF%83%E3%81%AE%E7%94%9F%E6%85%8B/%E3%81%9D%E3%82%8C%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%80%81%E8%B3%84%E8%B3%82%E3%80%82</link>
    <pubDate>Sun, 07 Sep 2008 13:47:47 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">sobdoshin.blog.shinobi.jp://entry/13</guid>
  </item>
    <item>
    <title>鬼さん鬼さん、ここまでおいで</title>
    <description>
    <![CDATA[<p>微笑ましい、子供の「鬼ごっこ」での決まり文句です。<br />
「鬼」という、追いかけることが宿命の者に対し<br />
逃げちゃうこと前提で「ここまでおいで」と挑発し<br />
追いかけると、蜘蛛の子を散らすように「わーっ」と逃げて<br />
体よく弄ばれた鬼さんは、地団駄踏んで悔しがる遊戯。</p>
<p>こんなドＳな遊びにも似た現象が、町奉行同心の皆さんの日常でも<br />
しょっちゅう起こっていました。</p>
<p>みなさんもご存知のとおり、町奉行の同心の皆さんのお仕事は<br />
悪い人を捕まえることです。</p>
<p>江戸の昔から太陽に吠えろ(古)の現代まで、刑事(同心)といえば<br />
体力の続く限り犯人を追い掛けるイメージがあります。</p>
<p>昭和の刑事なら、街中から追跡を始めたはずが<br />
走りに走って、いつの間にやら<br />
どこぞの埠頭にまで到達してしまうケースも多々あり<br />
刑事さんの体力と執念の前に、とうとう犯人は観念するのでした。</p>
<p>しかし、江戸時代の同心のみなさんは、せっかく追い詰めた犯人が<br />
ある場所に逃げ込むと、泣く泣く追跡を諦めなければなりませんでした。</p>
<p>その場所とは&hellip;お寺や神社です。<br />
<br />
<br />
なぜお寺や神社では犯人を捕まえられないか、というと<br />
仏や神の前でそのような無粋な行いは慎むべき&hellip;<br />
などという綺麗事ではなく<br />
単純に、お寺や神社が町奉行の管轄ではなく、寺社奉行の管轄だったからなのです。</p>
<p>つまり、縄張りの問題なのです！<br />
ここでも縦割り行政なのです!!!</p>
<p><br />
&hellip;というわけで、手を伸ばせば捕まえられそうな状況でも<br />
いったん犯人が境内などに逃げ込んでしまえば<br />
同心のみなさんは、寺社奉行に赴き</p>
<p>「これこれこういうわけで、おたくの管轄内に犯人が逃げ込みました<br />
　つきましては、捕まえといてください」</p>
<p>と、のんきなお願いをしなければならないのです。</p>
<p>江戸の町でお寺や神社に駆け込むなんざ、現代の街中から<br />
埠頭に出るよりはるかに容易だったと思われますので<br />
犯人にとって、お寺や神社は、本当にサンクチュアリだったのです。</p>
<p>ちなみに、同じ理由で同心が虚無僧に職質を掛けることも<br />
できませんでした。</p>
<p>&hellip;見るからに怪しいのに。<br />
<br />
<img alt="鬼・兄上" border="1" src="//sobdoshin.blog.shinobi.jp/Img/1215956550/" /></p>]]>
    </description>
    <category>同心の生態</category>
    <link>https://sobdoshin.blog.shinobi.jp/%E5%90%8C%E5%BF%83%E3%81%AE%E7%94%9F%E6%85%8B/%E9%AC%BC%E3%81%95%E3%82%93%E9%AC%BC%E3%81%95%E3%82%93%E3%80%81%E3%81%93%E3%81%93%E3%81%BE%E3%81%A7%E3%81%8A%E3%81%84%E3%81%A7</link>
    <pubDate>Sun, 13 Jul 2008 13:49:06 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">sobdoshin.blog.shinobi.jp://entry/12</guid>
  </item>
    <item>
    <title>被告人を恥刑に処す</title>
    <description>
    <![CDATA[<p><br />
前回、難儀なお奉行こと牢屋奉行の石出帯刀様の<br />
話をしましたが、今回は牢屋にブチ込まれている<br />
罪人に処せられる数々の刑の中から<br />
「これは&hellip;ありえない」<br />
と、現代人なら誰もが唸ってしまう、よりすぐりの<br />
「恥刑(笑)」をご紹介しましょう。</p>
<p><br />
■入墨</p>
<p>これはもうお馴染みですね。<br />
時代劇なんかでも、何かの拍子に二の腕の入墨が<br />
見えて<br />
「おめぇさん、遠島帰りだったのか&hellip;」<br />
てな具合になったりするアレです。<br />
要するに、前科者に印が付いているというわけで<br />
「更生の可能性を信じ情状を酌量し&hellip;」などという<br />
現代の考え方の対極を行くようなものです。</p>
<p>ですが、江戸などは着物で隠れる箇所に入墨するし<br />
腕に沿って輪っかのように線を入れるだけなので<br />
まだ良心的かな&hellip;と。<br />
紀州の場合、場所は肘の上あたりですが、思いっきり<br />
「悪」と彫られます。<br />
分かりやすすぎ。<br />
でもこれ、アメリカのヒップホップ系とかも入れてそうですよね。<br />
じゃ、イケてるのか？<br />
クールなのか？</p>
<p>そんなことはともかく&hellip;</p>
<p>一番キツいのは、額に彫られるパターンです。<br />
ですが、高野山では坊主のおでこに丸い「●」が彫られていて<br />
なんだかありがたいご面相になってしまっています。<br />
そこへいくと肥前の場合、場所は同じく額でも「&times;」ですから<br />
情けないことこのうえないです。</p>
<p>しかし、入墨のパターンは数あれど、キツいことで一番有名なのは<br />
「芸州広島」で決まりでしょう、文句ないでしょう。<br />
<br />
<a target="_blank" href="//sobdoshin.blog.shinobi.jp/File/haji1.jpg"><img alt="haji1.jpg" align="absBottom" border="1" src="//sobdoshin.blog.shinobi.jp/Img/1211729950/" /></a><br />
<br />
注：「この桜吹雪を見忘れてかぁ」等の、いなせな兄さん方が<br />
入れているのは「入墨」と言わず「彫り物」と言って区別していたそうです。<br />
<br />
<br />
■晒し刑</p>
<p>文字通り晒し者にする刑ですが、それで終わりというわけではなく<br />
本来受けるべき刑の前にやる、プレ刑だったようです。<br />
代表的なのは「心中未遂」で、日本橋のたもとに「この人らは心中に<br />
失敗しましたよ(泣)」と書いた立て札を立てて三日間晒された後<br />
身分を落とされる処分を受けたそうです。</p>
<p>晒されて恥ずかしいとはいえ、心中未遂となると、ちょっと色っぽい<br />
感じもあり、絵的にはありかな、と思うのです。<br />
結構キツいのが僧侶の場合。</p>
<p>僧侶が女犯の罪を犯すと、まずは心中未遂のように晒されるわけですが<br />
その後、所属する寺に戻され寺法によって処分されたそうです。<br />
この寺法による処罰というのがすごい。<br />
というか、手元の資料にある解説の図がすごい。<br />
どうしてこんなことになっているのか、どの寺の処分方法なのか<br />
そのへんの説明はなにもないのですが、まずは、そのインパクト<br />
の大きすぎる処罰の図をご覧ください。<br />
</p><br /><a href="https://sobdoshin.blog.shinobi.jp/%E7%95%AA%E5%A4%96%E7%B7%A8/%E8%A2%AB%E5%91%8A%E4%BA%BA%E3%82%92%E6%81%A5%E5%88%91%E3%81%AB%E5%87%A6%E3%81%99" target="_blank">つづきはこちら</a>]]>
    </description>
    <category>番外編</category>
    <link>https://sobdoshin.blog.shinobi.jp/%E7%95%AA%E5%A4%96%E7%B7%A8/%E8%A2%AB%E5%91%8A%E4%BA%BA%E3%82%92%E6%81%A5%E5%88%91%E3%81%AB%E5%87%A6%E3%81%99</link>
    <pubDate>Sun, 25 May 2008 15:44:33 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">sobdoshin.blog.shinobi.jp://entry/11</guid>
  </item>
    <item>
    <title>「こちらも難儀な帯刀さん」</title>
    <description>
    <![CDATA[<p>紙芝居では、相変わらず難儀担当の帯刀さんが<br />
体を張って頑張っています。</p>
<p>ですが江戸の昔には、それこそ江戸中の難儀を一人で<br />
背負う、本物の「難儀担当」の帯刀さんが<br />
いらっしゃったのです。</p>
<p>その名は、石出帯刀。<br />
お手当ては三百石。<br />
お住まいは、小伝馬町一丁目。</p>
<p>お仕事は、牢屋奉行。</p>
<p>そう、この方は、江戸の悪人たちを収容する<br />
小伝馬町の牢獄を監督するお奉行様なのです。</p>
<p>この方、何が難儀といって、職業と名前が世襲制なのですよ。<br />
つまり、石出家に生まれた長男は、ずーーーーっと<br />
「牢屋奉行の石出帯刀さん」<br />
ということになるのです。</p>
<p>今で言えば、刑務所の所長さん。<br />
そりゃ、お仕事は大変だろうけど、生涯、職が保障されてて<br />
結構なご身分じゃないの、と、つい思ってしまいます。</p>
<p>ですが&hellip;</p>
<p>問題は、この方のお住まいです。</p>
<p>なんと、石出帯刀さんのご自宅は、牢屋敷の中にあるのです。</p>
<p>現代に置き換えれば、刑務所の敷地内に自宅があるのです。<br />
<br />
自宅住所、塀の中。</p>
<p><br />
しかも、石出帯刀邸としての門や入り口はなく<br />
出入りは牢屋敷の門から。</p>
<p>てことは&hellip;</p>
<p>学校から帰ってきた子供も、お買い物から帰ってきた奥方も<br />
みんな、刑務所の重い門を開けてご帰還ということですよ。</p>
<p>うう～む&hellip;</p>
<p>しかも、牢屋敷の門の前では、ときどき「叩き刑」とかが<br />
行われているんですよ。</p>
<p>ビシビシとシバかれている罪人の横を、「ただいまー」とか<br />
言いながら子供が帰宅。</p>
<p>うわあああああ～～～<br />
なんか複雑だぁ～～～</p>
<p>「叩き刑」は刑というより軽い罰だそうですが、それでもムシロの上に<br />
褌いっちょでうつ伏せにされ、両手足を押さえつけられて<br />
背中をビシビシやられてるんですよ。<br />
ビジュアル的には、結構、すごいです。</p>
<p>ですが、お父さんの職場が見える環境、という意味では、案外<br />
いいのかもしれない&hellip;</p>
<p>などと思ったのも束の間。</p>
<p>やはり牢屋敷は、そんなヤワな所ではなかったのです。</p>
<p>牢屋敷の中には、石出帯刀邸以外にも、牢屋敷で働く<br />
同心やら下男やらの長屋があります。<br />
石出様のお屋敷は当然、一番大きいのですが、問題はその場所。</p>
<p>石出邸の裏手&hellip;というか奥には、米蔵を挟んで「死罪場」があるのです。</p>
<p><br />
昔の死罪と言えば、斬首です。<br />
要するに、帯刀さんちの裏手では<br />
割と頻繁に人の首が切り落とされていた、ということです。<br />
ｷﾞｬｱｧｧｧｧ━(ﾟДﾟ|||)━!!!!!!</p>
<p>普通、そういう場所は、お家から一番遠い所に置くでしょ！<br />
なんで誰よりも近い所に住んでいるかな～石出様～。</p>
<p>手元の資料によると、斬りおとした首が落ちる穴の、更に屋敷寄りに<br />
「様場」というのがありました。<br />
「サマバ？」&hellip;はて、何だろうと思って読み進めていくと、少し先に<br />
「様(ためし)場」とありました。</p>
<p>そう&hellip;そこは、首を刎ねた罪人の体で、刀の様(ため)し斬りをする<br />
所だったんです。<br />
(TДT|||)</p>
<p>石出邸と死罪場の間には蔵があるとはいえ、あの距離では聞こえる&hellip;<br />
ずぇったいに聞こえる。<br />
声とか&hellip;色々&hellip;。</p>
<p>&hellip;&hellip;&hellip;&hellip;怖すぎだろ!!<br />
<br />
<a target="_blank" href="//sobdoshin.blog.shinobi.jp/File/dou8.jpg"><img alt="牢屋奉行" border="1" src="//sobdoshin.blog.shinobi.jp/Img/1210483567/" /></a><br />
<br />
&uarr;牢屋奉行ギャグ<br />
<br />
P.S.<br />
最後の最後に気付きましたが&hellip;これって「同心ネタ」じゃありませんでしたな～。</p>]]>
    </description>
    <category>番外編</category>
    <link>https://sobdoshin.blog.shinobi.jp/%E7%95%AA%E5%A4%96%E7%B7%A8/%E3%80%8C%E3%81%93%E3%81%A1%E3%82%89%E3%82%82%E9%9B%A3%E5%84%80%E3%81%AA%E5%B8%AF%E5%88%80%E3%81%95%E3%82%93%E3%80%8D</link>
    <pubDate>Sun, 11 May 2008 05:42:54 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">sobdoshin.blog.shinobi.jp://entry/10</guid>
  </item>
    <item>
    <title> 「年末はドキドキ」同心</title>
    <description>
    <![CDATA[<p>2008年が明けて既に2週間が過ぎようとしておりますが<br />
みなさま、いかがお過ごしですか？</p>
<p>本年も、本館同様、この「同心標本」をよろしくお願いいたします。</p>
<p>さて、2週間前といえば、2007年の年末。</p>
<p>クリスマス、冬休み、大晦日、カウントダウン&hellip;。</p>
<p>新年を目前に、目白押しのお祭り騒ぎ。<br />
興味がある人も、ない人も、テレビや街中の<br />
浮かれた気分に触れたひとときではなかったでしょうか？</p>
<p>ですが&hellip;同心の皆さんにとっては、まったく浮かれてなどいられない<br />
年の瀬だったようです。</p>
<p>それというのも、同心という職業は原則1年契約だったそうで<br />
よりにもよって大晦日の夜、上司である与力に呼ばれ<br />
来年も契約を更新するかどうかを言い渡されていたというのです。</p>
<p>年も暮れようかという、まさにその夜、上司の口から</p>
<p>「また来年も頑張って」と言われるか</p>
<p>「もう来なくていいよ」と言われるかでは</p>
<p>迎える正月も雲泥の差！</p>
<p>なんともシビアな大晦日です。</p>
<p>実際のところ、よほどの問題でも起こさない限りは<br />
大晦日の夜に永のお暇を頂くことはなかったそうです。</p>
<p>しかし、「よほどの問題」というのが、どの程度「よほど」なのかは<br />
具体的には不明なのが引っ掛かります。<br />
なんらかの事件を起こしたのなら、すぐにお縄になってしまうで<br />
しょうから、大晦日を待たずに免職のはずです。</p>
<p>ということは、上司サイドで同心の悪事のネタを掴みつつも<br />
大晦日まで泳がせておくことのできる程度の「よほどの問題」<br />
ではないかと考えられます。</p>
<p>&hellip;こうなると、かなりハードルが下がってきてしまいます。</p>
<p>同心には「左遷」とか「減俸」とかいった罰則的待遇はなく<br />
「継続」or「クビ」の二者選択だったそうなので<br />
ちょっとでも後ろ暗いところのある同心は、与力の顔色を<br />
窺いながらのヒヤヒヤ年末だったに違いありません。</p>
<p>与力だって誰もが聖人というわけではないでしょうから、きっと<br />
因縁的解雇だってあったはずです。<br />
<br />
今も昔も、宮仕えって&hellip;。&nbsp;<br />
<br />
&nbsp;<img alt="年末のヒトコマ" border="1" src="//sobdoshin.blog.shinobi.jp/Img/1200243358/" /></p>]]>
    </description>
    <category>同心の生態</category>
    <link>https://sobdoshin.blog.shinobi.jp/%E5%90%8C%E5%BF%83%E3%81%AE%E7%94%9F%E6%85%8B/%20%E3%80%8C%E5%B9%B4%E6%9C%AB%E3%81%AF%E3%83%89%E3%82%AD%E3%83%89%E3%82%AD%E3%80%8D%E5%90%8C%E5%BF%83</link>
    <pubDate>Sun, 13 Jan 2008 16:59:26 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">sobdoshin.blog.shinobi.jp://entry/9</guid>
  </item>

    </channel>
</rss>