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【2024/05/06 04:26 】 |
おしゃれ同心

今年の恵方は…

dou2.jpg















って、叫ばせたくなるほど、時代劇の中のマゲは「ごんぶと」です。

かなりな剛毛の方は、あのくらい立派なマゲを載せていたかもしれませんが、実際は、もっと控えめに月代の上に載っていたようです。

マゲの種類にも色々とあり
男らしくキュッと結い上げた「大銀杏」は、お武家さん
後ろ髪をやんわりと結った「町人髷」は、町人というように
それぞれが属する階層によって、髪型も違っていたようです。

今で言えば、お役人は七三、板さんは角刈り(←偏見か?)みたいな感じでしょうか?

では、同心のみなさんはどうだったのかと言えば
二本挿しなんだから、当然「大銀杏」かと思いきや
武家と町人の間をとった「小銀杏」、別名「八丁堀風」という独特のマゲだったようです。

役人のくせに、ブラウン系のカラー入れてみました…みたいな。

どうも、同心のみなさんは、前回の「ミニ羽織」同様
何かと独自のスタイルを作りたがる傾向にあるようです。

で、そんなお洒落な彼らの家には、毎朝、髪結いさんが通ってきて
月代とヒゲを剃って、粋に「八丁堀風」マゲをキュイキュイッと結ってくれていたそうです。

これは、羨ましい。
我が家に、毎朝、IKKOさんが来てくれるようなものです。

一応、その髪結いさんから、市井の情報を仕入れてはいたそうですが…

髪結いさんが持ってくる情報なんて

dou3.jpg



















…でしょ。

ま、ゴシップも大事か。
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【2007/04/06 22:45 】 | 同心の生態
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