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【2024/05/05 17:46 】 |
入浴は、わけあり同心

同心のみなさんは、堂々と女湯に入っていたそうでーす。

時代劇などでは、設定の都合上か、自宅にお風呂を持っている
ケースが多いようです。

しかし実際のところは、水が貴重で火事の多かった
江戸という町において、個人でお風呂を持っている家庭は少なかったそうです。

当然、同心レベルは内風呂なしが基本です。

同心のみなさんは、ちゃんとお風呂に入って綺麗に
してから出勤すべし!という素敵な決まりがあったので
彼らは朝からせっせと湯屋に通わなければなりませんでした。

で、混雑を避けるという理由で、女湯に入る
ことが多かったそうです。

通常、女性は朝の支度に忙しいので、女湯はガラガラ状態。

しかし、女性の先客があったとしても、それはそれで
お構いなしだったようです。
ま、それは先客の種類・同心個人の性格、によるのでしょうが…。

うう~ん…何だかなあ。

同心が女湯に入るのは、混雑を避けるためという理由の他に
男湯にいる悪党などが、気の緩みからか
つい重要な秘密を漏らしたり、押し込みの相談などしているのを
女湯から聞き耳を立てて情報収集をする、という理由もあったそうです。

お風呂に入りながらも、ちゃんと諜報活動していたんですよ!

…言い訳っぽいような気もしますが。

でも、いい男さんの同心が、朝、人気のない女湯に
入っている図、というのは考えようによっては色っぽいです。

朝の髪結いといい、静かな朝風呂といい、やはり同心さんは
お洒落さんのようです。

この場合、どうなの?

(↑)問題が…あるんだかないんだか、ないんだかあるんだか。

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【2007/05/27 17:15 】 | 同心の生態
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