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微笑ましい、子供の「鬼ごっこ」での決まり文句です。 こんなドSな遊びにも似た現象が、町奉行同心の皆さんの日常でも みなさんもご存知のとおり、町奉行の同心の皆さんのお仕事は 江戸の昔から太陽に吠えろ(古)の現代まで、刑事(同心)といえば 昭和の刑事なら、街中から追跡を始めたはずが しかし、江戸時代の同心のみなさんは、せっかく追い詰めた犯人が その場所とは…お寺や神社です。 つまり、縄張りの問題なのです!
「これこれこういうわけで、おたくの管轄内に犯人が逃げ込みました と、のんきなお願いをしなければならないのです。 江戸の町でお寺や神社に駆け込むなんざ、現代の街中から ちなみに、同じ理由で同心が虚無僧に職質を掛けることも …見るからに怪しいのに。 PR |
2008年が明けて既に2週間が過ぎようとしておりますが 本年も、本館同様、この「同心標本」をよろしくお願いいたします。 さて、2週間前といえば、2007年の年末。 クリスマス、冬休み、大晦日、カウントダウン…。 新年を目前に、目白押しのお祭り騒ぎ。 ですが…同心の皆さんにとっては、まったく浮かれてなどいられない それというのも、同心という職業は原則1年契約だったそうで 年も暮れようかという、まさにその夜、上司の口から 「また来年も頑張って」と言われるか 「もう来なくていいよ」と言われるかでは 迎える正月も雲泥の差! なんともシビアな大晦日です。 実際のところ、よほどの問題でも起こさない限りは しかし、「よほどの問題」というのが、どの程度「よほど」なのかは ということは、上司サイドで同心の悪事のネタを掴みつつも …こうなると、かなりハードルが下がってきてしまいます。 同心には「左遷」とか「減俸」とかいった罰則的待遇はなく 与力だって誰もが聖人というわけではないでしょうから、きっと |
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